ANA A320  2004/03/05
 こんなに新鮮に、そしてこんなに穏やかに夕陽の色を見つめたのは、もう何年ぶりだろう。雪を一日の終わりの色に染めた北国の太陽は、今日の命を明日へ繋ぐために地平線の彼方へと沈み行く。私の命の時間など一瞬の出来事なのだと、ふと思う。だからこそ、またこの色に出会えますように・・。

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