JAL B747-400D　　2004/03/05

　がむしゃらに光を追った時期があった。光らない機体を光らせようと、がむしゃらに追った時期があった。ある時から、追うのをやめた。追わずに待つ。待つべき場所で、ジッと待つ。そんな時の中で、EOSのファインダーに飛び込んで来たB4は、煌きながら、光の神宿りし天空へと駆け上がる。